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次回6月1日のガッテンはオキシトシン!?癒やしホルモン・幸せホルモン・愛情ホルモンの効果とパワーとは?

6月1日のガッテンでは、癒やしホルモン『オキシトシン』にスポットが当てられます。オキシトシンは、ほかにも「愛情ホルモン」「抱擁ホルモン」「幸せホルモン」など様々な呼ばれ方があります。

⇒6月1日の実録はこちらです

体が嬉しくなるオキシトシンですが、ある状況で実に簡単に分泌されるそうです。

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オキシトシンとは?

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下垂体後葉から分泌されるホルモンです。 オキシトシンの効果が話題になったのは、2015年の4月です。

 

筑波大学の研究チームが「飼い主とイヌが触れ合うことで互いにオキシトシンが分泌される」という論文を発表し、それが『サイエンス』誌に掲載されたことがきっかけで世界的に話題になったのです。

 

オキシトシンは古くから女性の出産や子育てに関するホルモンとして広く知られていました。出産時に陣痛を促したり、母親が赤ちゃんにおっぱいを与えるときに分泌されるホルモンとしてです。

 

近年、オキシトシンの研究が急ピッチで進み、その驚くべき“神秘の力”が注目されるようになりました。

 

体の痛みが驚くほど軽くなったり、認知症の症状がピタリと止まったり。 それを実現してくれるのは、あなたの体の中の「癒やしホルモン」。 世界が注目する驚きの力を紹介! そのホルモンの名前は「オキシトシン」。 体に触れられると脳から出てくる不思議な性質を持っている。 引用:ガッテン公式サイトより

 

オキシトシンの効果とは!

  • 幸せな気分に浸れる
  • 脳・心が癒され、ストレスが緩和する
  • 不安や恐怖心の減少
  • 他者への信頼の気持ちが増してくる
  • 社交的になり、人と関わりたいという気持ちが強まる
  • 親密な人間関係を結びたい気持ちが高まる
  • 学習意欲と記憶力向上
  • 心臓の機能を上げる
  • 感染症予防につながる

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とんでもない効果の数々です。この効果が実感できれば毎日の生活で怖いものがなくなりそうです。こりゃもう、分泌させない手はないですよね!

どの状況でオキシトシンが分泌されるのか?

ただスキンシップをすればいいだけです。でも、ポイントは「心地よく触れ合う」ことです。嫌いな人に触れられても、それは不快でしかなく、オキシトシンは分泌されません。

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お母さんが赤ちゃんを抱っこする、好きな人と手をつなぐ、などは心地よいスキンシップです。また、性行為も大変よくて、オーガズムの瞬間は、男女ともにオキシトシンが分泌されています。

 

パートナーがいないときは?

心地よいスキンシップであれば、何でもいいので、エステなどのマッサージや、リフレクソロジーを受けるのもおすすめです。

 

男性諸氏の「仕事帰りにちょっと一杯」もオキシトシンの分泌行動になります。誰かといっしょに飲んで交流したり、時には一人で飲んでも、ガヤガヤとした人の気配に囲まれることで、ホッとする状況が分泌を促進します。

ガッテンで披露されるオキシトシン分泌の技

ガッテンでは、もっともっと効果的なオキシトシン分泌の技が紹介されると思います。

方法は1日たった10分間、腕や背中をさするだけ。 スウェーデンなど、欧米の医療機関で取り入れられているその驚きのパワーを、最先端の現場を通してご紹介! 1人暮らしの方でもできるとっておきの方法も! 引用:ガッテン公式サイトより

1人暮らしの人もできる、とっておきの方法も紹介されます。離れて暮らす高齢のお父さんやお母さんに、その技を教えてあげるのもありかもしれません。何といっても『幸せホルモン』が出てくるんですから。


オキシトシンスプレーなんてのに頼らなくても、自分でジャンジャン分泌しましょ!

今回のガッテンも必見です。