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乗り物酔いが大人になっても治らないときや子供の酔いが心配なとき!

お出かけや遠足や旅行は、大人も子供も楽しみの一大イベントです。 しかし、人によっては不安でいっぱいになることがあります。 それは乗り物酔いをするからです。

せっかく楽しいことがたくさんであるはずなのに… 乗り物酔いをするがために行きたくないと思ってしまうなんてもったいないですよね!

 

私もその一人で、特に子どもの頃は本当に憂鬱でした。 乗り物酔いをしない、軽減できる方法があれば、全て試してなんとかしたいと思ったものでした。

実は、乗り物酔いをしないように注意したい事柄はわりとたくさんあるのです。 私が乗り物酔いをしないように色々試した(試している)方法をご紹介しますね。

乗り物酔いが大人になっても治らないときは以下の方法を試してくださいね☆

ではさっそく、乗り物酔いをしにくくする方法を見ていきましょう。

食べ物や飲み物に注意する

これは私が子どもの時から常に気を付けている事柄です。 乗り物に乗る時は、食べた直後も空腹時もご法度です。

車が揺れることで胃ももちろん揺れます。 その刺激により、たくさん食べていても全く食べていなくても吐き気を誘ってしまいます。

 

ほどよくお腹に入れておくことが必要です。 長距離の場合は、途中で食事をして、十分休憩してから乗りましょう。

そして、何を食べるかも重要です。 柑橘系は胃の動きを活発にさせるので避けましょう。

 

生姜は、吐き気を抑える働きがあり、炭酸水は自律神経を整える働きがあるので、酔いにくくさせてくれます。 ただ、気を付けたいのが、生姜の食べ物はいくつかありますが、生姜湯は避けた方がよさそうです。

効果としてはあるのですが、トイレに行きたくなっては困るので、おすすめは生姜キャンディです。キャンディであれば、子どもも食べやすいかもしれませんよね。

 

そして、炭酸ですが、炭酸を飲むとゲップをしたくなります。 乗る前にゲップを出しきってから乗る方がいいでしょう。

 

私の場合は、ゲップを自在に出すことができない体質なので、炭酸水は私にとって逆効果でした。炭酸を飲んでもゲップができる人だけにしておきましょう。

また、つばの出る食べ物もおすすめです。 例えば、ガムや梅干しやスルメ等がいいですよ。

乗る場所に気を付けよう

よく聞くかと思いますが、前の方に座るといいでしょう。 それは、運転手と近いと、景色の移り変わりの予測がつきやすくなるので、目がまわりにくくなるのです。

 

助手席がいいかもしれませんね。 ただ、バス等の場合は、真ん中あたりが酔いにくいですよ。 タイヤの上はとても揺れるので、タイヤとタイヤの間がベストです。

服装に気を付ける

胃や胸を押さえつけないような服装がいいですね。 圧迫しすぎると嘔気を誘います。

 

特にベルトなんかはせめて乗っている間だけでも緩めておくことができればいいですね。 女性でしたら、ワンピースが一番楽かもしれません。

自家用車等であれば、靴もぬいでリラックスすることも、酔いにくくさせる一つの方法です。

匂いに気を付ける

わりと匂いというのは酔いやすいポイントの1つとして、かなり上位にあがってきます。 車の中の匂いって独特ですよね。

また、前回に酔った記憶が、匂いによって呼び戻されてしまう原因にもなります。

 

ただ中に入っただけで気持ち悪くなってしまうこともあります。 芳香剤を自分にあったものにしたり、よい香りのポプリ等を持参しておくようにしましょう。

 

バスやタクシー等、どうしても無理な場合は、口呼吸で乗り越えてみてください。 私は、だいたいこれでなんとかなっています。 しんどいかもしれませんが、乗り物酔いすることを思えば、楽に酔うことを避けることができます。

遠くを見る

近くの景色を見ると、目に入ってくるものの移り変わりが激しく、目が回り酔ってしまいやすくなります。 出来るだけ遠くを見ましょう。

頭を揺らさない

平衡感覚がきっちりとれていると酔いにくいのですが、頭をゆらしてしまうとそれがとりにくくなります。 揺らしている感覚はなくても、ただ立ったり座りなおしたり、物をとったり、後ろを向くだけでも、頭を動かしていることにもなり、目にもだいぶ影響が出ます

きょろきょろせず、しっかり前を向いて頭を固定させておきましょう。

進行方向を向く

自分が向いている方と反対に動いてしまうと、脳がついていかず目がまわってしまいます。 できるだけ進行方向と同じむきを向いて乗りましょう。

後ろを向くのもやめておきましょうね。

字や映像を見ない

本や携帯や手紙やテレビなどを見ると、ただでさえ揺れているのに、必死で目で追わないといけません。 これをすると普段酔わない人が酔うほどです。

メール等、気にはなりますが絶対にやめておきましょう。

目を閉じる

もし、気分が悪くなっても、目を閉じると持ち直すことができる可能性がある必殺技だと、私は思っています。 景色の移り変わりを見なくても済むので、早い段階からしていると、効果抜群です。

 

また、うまくいけば寝てしまうことも可能です。

薬を飲む

様々なことをしても酔ってしまうことはもちろんあります。 体調にもよりますからね。

そんな時は、無理せず酔い止めを飲みましょう。 飲んでいるから大丈夫という精神安定剤にもなります

 

しょっちゅう薬をのむことに抵抗がある人は、1回分の量を減らしたり、大人であれば子供用を飲む等してみましょう。 弱い効果で酔わずにすめばいいですよね。

子どもがバス遠足で乗り物酔いをするのが本当に心配なときどうしたらいい?

大人であれば、なんとか自分で判断もできるかと思いますが、子どもは少し大変ですよね。 小さければ、体調の悪さを教える術をもっていなかったりしますし、酔わないようにするということも出来なかったりします。

 

乗り物に酔いやすい子にとっては、やはり憂鬱な時間となってしまうのが残念なところです。 出来ることとしてまず、かばんから出しやすい位置に、エチケット袋を入れておいてあげましょう。

 

もし、気持ち悪くなったらこれを使ってねということまで説明しておきましょう。 私は、いつも持って行っていたものの、活用できたのは結構大きくなってからで、これを使えばいいという発想が小さいうちはありませんでした。

子どももその時は必死なので、そこまで考えに至らないのです。 出発前に教えてあげてくださいね。

 

朝ごはんやお弁当には揚げ物やみかん等をいれるのはやめておきましょう。 座席をあまり揺れない位置にしてもらえたらありがたいですよね。

まだ小さいうちは、子どもの代わりに先生へ伝えてあげましょう。 子どもに余裕があれば、頭を揺らさない方がいいことや、テレビを見ないようにすること等を教えてあげるといいですね。

 

乗り物酔いって、本当に憂鬱です。 自分の意志と裏腹に、急に、もしくは段々と吐き気が込み上げてくるからですね。 もう、どうしようかってパニックになったことも頻繁です。 ⇒もしも、乗り物酔いが少しでも軽くなったら、奥飛騨で温泉三昧を楽しみませんか。

さいごに

乗り物酔いをしやすい人にとっては、本当に出かけることが嫌になってしまいます。 せっかくのお出かけが酔うがためにだいなしになってしまったら残念です。

上述した酔わない方法も、人によっては逆効果なこともあります。 反対によく効くという場合もあります。

なんでも試してみて、自分にあった酔わない方法が見つかるといいですね。 せっかくのお出かけや遠足が心から楽しいものになりますように。