雪国に旅行するときの寒さ対策の服装は首回りと靴を決めることがコツ!
北国に住んで、もうかなり長い年数が経ちます。 他の地域に比べると、いうまでもなく冬はとても長くて寒いです。
2019年は4月の上旬でも、毎日、雪が積もるほどに降りました。 他の地域とは気温も大きく違います。
さて、そんな私の住んでいる地域を友人が訪れることがあります。 中には、冬でも驚くほど薄着で来る人もいるため、「想像より寒い」と伝えるようにはしているのですが、それでも防寒対策は足りないようです。
私が住んでいる地域は、それほど雪は降りません。ただただ風が冷たくて寒いだけです。 もちろん、もっと気温の低い地域もあります。
そのため私の防寒対策でも足りない場所がたくさんあるでしょう。 しかしここでは、私が普段取っている防寒対策について紹介します。
首周りと足の防寒対策はしっかりとするのが寒さに負けないコツです!
とても寒い日。仕事や外出などで室内にいても息が白くなる日もあります。 寒すぎて指が動かずキーボードを打つのに時間がかかることもあります。
氷を入れた飲み物は、室内でも氷が溶けません。 火の気のない部屋は冷蔵庫より寒いです。
そんな日でも暖房の設定温度は決められていることが少なくありません。 灯油ストーブがあれば、比較的暖かく過ごすことができます。
しかし建物によっては使うことができず空調のみで過ごさなくてはなりません。 そこで寒さが厳しいとき、まず温めるのが首周りです。 外にいるときはマフラーを使うことができますよね。
しかし室内ではマフラーを使うわけにもいきません。 そこでタートルネックの衣類を着たり、ネックウォーマーを使ったりします。
首を温めるだけでも、寒さはかなり和らぎます。 風邪の引き始めなども、まずは必ず首周りを温めています。
室内にいるときは、必ず厚手のひざ掛けを使います。 これは下半身を冷やさないようにするためです。
また、かなり厚手のタイツを愛用しています。 そして、靴の中には、中敷の他に、靴用のカイロを入れています。
中敷は、あるとないとでは大違いです。 寒い場所に行くときは、ぜひ中敷を使ってみましょう。 さらに雪などが靴に入り、靴下が濡れたときは、靴下を履き替えています。
寒さが厳しい日には、カイロすら冷たくなってしまうことがあります。 それでも使うと使わないとでは大違いです。
ただ、何より効果があるのが、やはり「動く」ことだと感じています。 じっとしていると寒いのです。 冬場は、とにかく用事を見つけては身体を動かすと、一番効果がある気がします。 私の場合、上着は薄手のものが多いです。 もちろん寒いのですが、これは車移動が多いのが原因でしょう。
手袋とマフラーは必須です。 忘れると、身を切るような風に晒される羽目になってしまいます。 寒いというよりは「痛い」という感覚です。
雪が降った時に転ばない秘密は、歩き方よりも靴の底にあるんです。
さて関東などの都市部では、雪が降るとニュースになりますよね。 そこでよく見かけるのが「誰かが転んでいる姿」です。
歩き方が違うという話は、よく聞かれるかと思います。 しかし、問題は歩き方だけではありません。 実は靴の底が違うのです。
全てとはいいませんが、暖かい地域の靴は、底がつるつるしています。 まれに溝が入っているものもありますが、浅いです。 防寒靴やブーツでも、そういうものを良く見かけます。
こちらの地域で見かける靴やブーツは、底に、溝が深くたくさん入ったものが多いです。 そもそものつくりが違うのです。 雪が降った日に底がつるつるの靴をはいたら、転んでしまうのも仕方のないことでしょう。
もしも予報が雪ならば、なるべく靴の裏がつるつるでないものを選んでみてください。 靴の底が違えば、かなり歩きやすいかと思います。
地域による違いといえば、車にも「寒冷地仕様車」というものがあります。
など、普通の車とは、さまざまな違いがあります。
それだけでなく、ミラーヒーターやシートヒーターがついていることもあります。 そのぶん価格も高くなっているのが残念なところです。
北国なので暖房費も大きいというのに、車まで高いものを買わなくてはなりません。 私はそれほど車に詳しくはないものの、これまで乗った車は全て寒冷地仕様車です。 その中で一番ありがたかったのは、シートヒーターでした。
車に乗ってすぐ、おしりの部分が暖まるのです。 寒い中を歩いてきて、その車に乗ると、どこかほっとしたものでした。
今の車にはついていないため、次は絶対にシートヒーターがある車に乗りたいところです。
終わりに
ヒートテックなど保温性に優れたインナーも必須です。 雪に濡れたときの着替えもあれば便利です。
しかし何より、冬場に、寒い地域を訪れるときは、やはり、住んでいる人に、「どのくらい寒いのか」「何を着て行けばいいか」を聞くのが一番です。 慣れていなければそれでも寒く感じることでしょう。 寒い地域に行くときは、暖かくして、くれぐれも風邪を引かないようにしてくださいね。