夏バテに効く食べ物で予防と対策を万全にすれば暑い夏を乗り切れる☆
暑い日が続くと食欲が落ちることがあります。 私の場合は、夏になり暑くなると、「冷たい麺類以外は食べたくない」というような状態に陥りがちです。
しかし、夏バテを防ぐためには、本来は、しっかり食べる必要があります。 そこでここでは、 ・夏バテに効く食べ物とは ・夏バテとは ということについて、一緒に見ていきましょう。 しっかりと夏バテに効く食事を取って、暑い夏を元気に乗り切りましょう。
夏バテに効く食べ物には何があるのか?
さて、それでは、食材ごとに、どんな食べ物が良いのか見ていきましょう。あわせて、料理例も紹介していきます。もっと別な料理を探したいという場合は、レシピサイトを参考にしてみましょう。
レバー【夏バテの予防と対策食材その1】
鉄や、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどが豊富です。 その中でも、豚のレバーは鉄分の含有量が一番高く、おすすめです。
多く含まれている栄養素:鉄、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど 料理例:レバニラ、レバーのパテなど
豚肉【夏バテの予防と対策食材その2】
レバーだけでなく、豚肉もおすすめの食材となっています。 豚肉には、ビタミンB1が多く含まれています。
このビタミンB1には、疲労回復の効果が期待できます。 肉料理を食べる場合は、豚肉を積極的に取り入れましょう。
多く含まれている栄養素:タンパク質、脂質、ビタミンB1、ナイアシンなど 料理例:豚汁、豚のしょうが焼き、ポークソテーなど
トマト【夏バテの予防と対策食材その3】
夏野菜であるトマトも、夏バテに効果がある食べ物です。 トマトは、豚肉と同じようにビタミンB1も豊富です。
さらに食欲を増進させるクエン酸なども含まれています。
多く含まれている栄養素:ビタミンB1、B2、カリウム、クエン酸など 料理例:トマトのサラダ、トマトのスープなど
ゴーヤ【夏バテの予防と対策食材その4】
ゴーヤの独特の苦味は、モモルデシンという成分によるものです。 このモモルデシンには、胃腸を刺激する効果があります。
また、それだけでなく、疲労回復効果のあるビタミンB1も含まれています。
多く含まれている栄養素:ビタミンC、モモルデシンなど 料理例:ゴーヤチャンプルーなど
サバ【夏バテの予防と対策食材その5】
青魚である、サバにはナイアシンが豊富に含まれています。 このナイアシンには疲労回復効果があります。
疲れが抜けない、というときはサバ料理を食べてみるのも良いでしょう。
多く含まれている栄養素:ビタミンB2、たんぱく質、脂質など 料理例:サバの塩焼き、サバの竜田揚げ、サバのみそ煮など
夏バテについてのおさらいです。
暑くなり始めると聞く機会の増える「夏バテ」という言葉。 実は、この夏バテという言葉は、医学的な用語ではありません。
暑さによって生じる体調不良の総称が「夏バテ」です。 症状には、 ・睡眠不足 ・疲れが取れない ・食欲減退 などがあります。
夏バテになるのは、高温でも体温を保とうとすることにより、自律神経が乱れるためというのが定説です。
私は暑さにも寒さにも、かなり弱いタイプです。 暑くなると眠れない日が続き、すぐに疲れがたまります。 そして食欲も、なくなってしまうことが多いです。
夏場は、どうしても、冬よりは遊び歩く機会も増えます。 そのため、冬よりも疲れが出やすくなるものです。
私は年齢的なものもあるのか、いったん夏バテしてしまうと、なかなか回復しません。 その傾向は年々強くなっている気がします。
もちろん体調を崩さないように、なるべく、 ・しっかり眠る ・ゆっくり休む ・きちんと食べる ということは心がけてはいますが、難しいものです。
私が夏に好んで食べるのは、冷たい麺類です。 体を冷やしすぎるのは良くないと思うものの、止められません。
冷麺や、そうめん、ざるそばなどを、よく食べています。 しかし、体調を整えるには、やはり偏った食生活は良くありませんよね。
さいごに
暑い季節は、大変なことも多いですが、楽しみもたくさんあります。 海や山、川、音楽フェスなどを楽しむ人も少なくないはず。
私も、毎年、夏の音楽フェスを、とても楽しみにしているひとりです。 屋外で行われるため、とても疲れますが、やはり楽しいものです。
だからこそ、夏バテなどに負けている場合ではありません。 あなたも、ここで紹介した夏バテに効く食材を、うまく利用しましょう。
その上で、 ・しっかり眠る ・ゆっくり休む ・きちんと食べる この3つを心がけるのが大事です。 健康的な生活をしたうえで、暑い夏を乗り切りましょうね。