夜泣きのイライラやストレスを解消するための対処法ならこれを試して!
子育てしている中で、夜泣きに悩まされているという人は、少なくないと思います。 まだ生後数カ月の赤ちゃんから、もう幼児とも言える年齢まで、幅広く夜泣きというものが存在します。
私の場合は幸い短い期間でしたが、赤ちゃんの頃にありました。 こちらが寝入った頃に始まり、何時間も泣くこともあり、睡眠が全然取れない日々が続きます。
睡眠というのはとても大事なもので、睡眠不足になると普段しないような失敗をしたり、イライラしやすくなったりしてしまいます。 赤ちゃんが起きてる時にうつらうつらしてしまい、赤ちゃんに危険がせまるなんてことも考えられます。
夜にきちんと寝るというのは、人間にとってとても重要です。 なんとかしたい、いつまで続くの?と思うのも当然のこと。
また、ゴールが見えないのがまた辛さを倍増させます。 夜泣きが続くときはどうしたらいいのでしょうか?
夜泣きをする原因は赤ちゃんによって様々なので一つに断定できないことを確認しましょう。
夜泣きの原因として考えられるものはあるものの、これだと断定できることはまずありません。 夜泣きをしている時に、どうして泣いているのか教えてくれたらそんなに困りませんよね。 わからないからこそ困るのです。それでは、考えられる原因をまずあげてみましょう。
昼間に興奮しすぎた
昼間に遊びすぎたり、興奮するようなことがあると、夜泣きの可能性はあります。 例えば、「昼寝のタイミングをあまり取れずに連れまわしすぎた。」 「動物園でたくさんの動物を見た」等があります。
よく言われるのが「花火」です。 普段寝ているであろう時間に、大きな音とキラキラするものを見て、興奮しないはずがありません。
私の子は花火を見ると必ず夜泣いていましたね。 覚悟のうえの、花火でした。
これは、寝ている間に脳が刺激を受けた事柄を処理するところ、興奮しすぎて処理しきれなくなったことから起こります。 花火や動物園等、たまにならいいかもしれませんが。
毎日スケジュールをつめこみすぎることによる、毎晩の夜泣きは考えられるかもしれません。
環境が変わる
短期間の里帰り等で、寝る場所の環境が変わったことによる夜泣きはあるかもしれませんが、帰宅したり慣れると大丈夫になるでしょう。 しかし、引っ越しや祖父母との同居、保育園や幼稚園への入園、妹や弟が生まれる等の生活環境が変わった場合は、しばらく続くことがあります。
大人でもそわそわしたり落ち着かなかったり、気を使ったりしますよね。 赤ちゃんでもそれを感じるのです。
授乳
夜寝る前に授乳をする人、泣くと授乳する人、赤ちゃんが不機嫌だと授乳する人、こういう親はたくさんいます。 母乳や混合だと尚更です。
おそらくほとんどの人が、困った時の授乳という感覚なのではないでしょうか。 実際、泣き止むことが多いので、ついついしてしまいます。
しかし、この授乳を続けると、赤ちゃんが口にくわえていないと不安に感じるようになってしまいます。 その結果、夜に眠りが浅くなった時に、口にくわえていないことに気づき、泣くようになってしまうのです。
赤ちゃんによりますが、私の場合は様々なことを理解してきた1歳前後に授乳による夜泣きが増えたように思います。 たしかに授乳するといったん落ち着くのですが、そこからなかなか寝なかったり、ひどい時は30分おきに泣かれたりもしました。
夜泣きしたらどう対処するのが効果的か?
夜泣きをしたらどう対処したらいいのでしょうか。 先ほど記したとおり、夜泣きの原因ははっきりわからないというのが定説です。
色々な可能性を考えてチャレンジしてみてほしいと思います。 それでは、夜泣きの対処法をご紹介しますね。
電気をつける
夢うつつで浅い眠りから覚めず、泣いているということもあります。 いっそうのこと、電気をつけてしっかり起こしてみてください。
ふっと目が覚めて、安心できる親の顔を見たら、瞬間に寝るなんてこともありますよ。 すぐに目覚めない場合もあるので、しばらくしっかり起きるように声をかけてみてくださいね。
あまりかまわない
先ほどとは真逆で、しばらく様子を見てみるのも手です。 声をかけたり、抱っこしたりして、余計に泣かれるなんてこともあるのです。
トントンと静かに胸をたたいてあげたり、いつものお気に入りのものを持たせてみるというのもいいかもしれませんね。
火が付いたように泣いているわけではないなら、夜泣きしていることを受け入れて、親も楽な姿勢で見守ってみましょう。 時間はかかっても、自分で落ち着いてくれることもあります。
寝る環境をチェック
これはまずしていることかもしれませんが、気温やオムツやお腹の具合、暗さ、静かであるか等を、今一度確認してみましょう。
案外、なにかを変えると落ち着くこともあるかもしれません。
生活のリズムをつける
生活のリズムがくずれると、夜泣きにつながります。 ある程度のリズムは一定にしましょう。
起きる時間、昼寝の時間、寝る時間等、見直してみましょう。 朝や昼間と、夜の違いを教えてあげるといいですよ。
寝る前の儀式をつくる
これから寝ますよ~ということを、日常で感じると赤ちゃんも寝ることをスムーズに受け入れられて夜泣きが減るかもしれません。
例えば、夜ご飯やお風呂の順序を入れ替えず、寝かしつけまで同じ順序で行います。 すると、これから寝るんだなと、肌で感じることができます。
また、布団に入ると絵本を読む等の習慣をつけるのもいいですね。
昼間にスキンシップをはかる
もし、生活環境が変わってしまった場合は、元に戻ることはできませんよね。
その分、スキンシップをとって安心させてあげましょう。 もし、おしゃべりが上手になっている頃であれば、お話をするのもいいですよね。
さいごに
夜泣きはゴールが見えず、いつまで続くのかわからず本当に辛い毎日だと思います。 また、いつ終わるとも言いきれません。
夜泣きをしない子もいますし、長く続く子もいてそれぞれです。 しかし、いつか終わります。 たくさんある可能性から、その子に合った対処法が見つかるといいですね。