反社会的勢力が桜を見る会に招待されたのは内閣府による反社の公認か?
- 桜を見る会のいちばんの問題は何かを再確認します!
- 桜を見る会に招待された反社会的勢力はこちら!
- 暴対法やらを骨抜きにしかねない内閣府の罪
- 桜を見る会に招待された人の名簿は本当に廃棄されたのか?
- さいごに
過度の内政干渉であるとの批判や今後の米中通商協議への影響も懸念されますが、取りあえずは人権と民主主義のためにアメリカ議会とトランプが英断をしたと評価されますね。
それにひきかえ日本は惨めな惨憺たる情けない状況です。
国民の血税である税金をふんだんに使って、桜を見る会に個々の議員の後援者を招いていた事実が発覚しましたし、あろうことか安倍晋三が反社会的勢力までも招待していました。
これって、トランプ大統領がトランプタワーにギャングを招待してパーティーをやらかすようなものではないでしょうか?あり得ないでしょ!
そんなあり得ないことを安倍晋三は平気でやってのけました。
桜を見る会のいちばんの問題は何かを再確認します!
答えはただひとつですが、究極の大問題をはらんでいます。
それは、税金で後援者を招待して酒食の接待をしたことです。税金が使われているんですよ。直近の桜を見る会では5500万円が使われました。
その5500万円のすべてが安倍晋三や他の国会議員の後援者のために使われたわけではありませんが、何分の一かは自身の後援者をもてなした費用です。
2,3000万円くらいなら税金が使われてもいいじゃないか!なんてことにならないのは誰が考えてもわかることです。
税金は国民全体のために使われるべきものだからです。
そもそも、桜を見る会の目的は、発足当初に『各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労するため』と定められています。
つまり、日本にとって有益な行動をされた方を慰労する会、ということになります。そのような目的なら税金の使い道としては妥当性が出てきます。
しかし、国会議員がその割当枠で自身の有力な後援者を招待して、酒食費用は税金持ちとなると大問題ですよね。
簡単に言うと、税金を使って選挙活動をしていたことになります。
桜を見る会に招待された反社会的勢力はこちら!
この人たちですね。 pic.twitter.com/cMgqKP5ESj
— くろやす (@kuroyasu17) November 21, 2019
何という名前ですか? https://t.co/Fdpf57mc17
— てんねん2💕 (@ilovebergdog) November 22, 2019
shimamotoshinjiというアカウントは現在は削除されていて、本人がアップした写真は見れません。
ですが、既にその写真は多くの人々が目にしており、ツイッターでは上記のように投稿されています。
先ほどの、桜を見る会の目的『各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労するため』に照らすと、反社会的勢力を招待することは、どう言い訳しても、国民の納得は得られませんよね。
まぁ、よくカツアゲしてくれました、よく暴力をふるってくれました、よく法を無視して自己利益を上げてくれました…なんてことになるんでしょうかね。
加えて、桜を見る会に参加した反社会的勢力の面々は、内閣府から招待されているんです。細部を言えば、安倍晋三をはじめとする各国会議員の割当枠を使った推薦ですよね。
国会議員が割当枠を使って反社会的勢力を推薦し、内閣府がその反社会的勢力に招待状を送る・・そして桜を見る会を主催するのは安倍晋三だった!
つまり、政府として、時の総理大臣として、反社会的勢力を『各界において功績、功労のあった』と公認していることになります。そんなバカな!
反社会的勢力の面々にも税金を使って酒食の接待をしたわけです。
安倍晋三の政治的責任は厳格に追及されるべきです。
歴代首相として、その在職日数が最長になったそうですが、かえって可哀想ですよね。今後、その数字の故に記録が残り続けます。
でも、在職日数が最長なのに、「何の実績もない」「憲法改正を唱え続けた国会議員にあるまじき姿」「モリカケ問題の説明責任をうやむやにした」「妻の傍若無人なふるまいに翻弄された」そして最後は「反社会的勢力を税金を使って、もてなした」などと、揶揄されるのが目に見えていますね。
ホントに安倍晋三は可哀想だと思います。
ま、自覚のない人が総理大臣になったのですから、自業自得ですか…
暴対法やらを骨抜きにしかねない内閣府の罪
言うまでもなく、立法・行政・司法の三権を同等に並び立たせることによって、統治のパワーバランスを取っていくというものですね。
そう考えると、桜を見る会に対して内閣府が反社を招待したことは、とても罪深いことで国家統治を危うくしかねないものです。
今現に適用されている暴対法って何でしょうか?まさに、大規模反社会的勢力を、でき得れば根絶やしにするべく立法された法律です。
国会によってなされたその立法を、同じく三権の一つである内閣(行政)が骨抜きにしようとしていることと同じです。
なぜなら、反社会的勢力を税金を使って招待したのですから。
おまけに反社の面々に、どうぞどうぞと酒食接待まで内閣府は行ったのです。
腐れ切った内閣府です。それを統括する安倍晋三は腐敗の権化に成り下がるのでしょうか?
桜を見る会に招待された人の名簿は本当に廃棄されたのか?
桜を見る会の招待者名簿が廃棄されたのは、2019年5月9日の午後だそうです。内閣府が、シュレッダーで廃棄したことを明らかにしました。
なんと、シュレッダー廃棄は、共産党の議員が資料を請求した直後だったんです。共産党が資料請求をしたのも、同じ日の2019年5月9日なんですよ。
内閣府は「資料請求は昼すぎだったが、廃棄をした職員はそのことを把握していなかった。シュレッダーの予約は資料請求より前の4月22日に行っていた」と説明しました。
説明が本当に嘘臭いですよね。
仮に、シュレッダー廃棄されたことが本当だとしても、請求と同時に間髪を入れずに廃棄するなんて、ありうるでしょうか?
誰しも考えるのは・・招待者名簿には反社会的勢力や後援者の名前がずら~ッと出ていた。
これが日の目を見るとヤバい!
アッ、資料請求が出てきたぞ。すぐに今からシュレッダーにかけないと!
↑ ↑ 実態はこんなところでしょうね。
アトですね。
確かに紙ベースとしての招待者名簿はシュレッダーで廃棄してしまったのかもしれません。
でも、電子データは必ず残っているはずです。
データを削除したから復元はできないなんて、官房長官が説明していますが、大ウソつきっていうのは子供でもわかります。
電子データさえも残していないのなら、桜を見る会の連続性が担保できないからです。どんな人を招待したらいいのか、毎年のように職員の記憶に頼っているなんて、そんな組織はあり得ません。
1万8000人もの招待客を、毎年その都度考えだすわけがありません。当然に前年実績をもとに招待客を判断するはずです。その前年実績を個々の職員の記憶で復元するなんて、へき地の役場でもそんなデータ管理はしていないのが現代です。
招待客名簿が残っていることは確実だと思いませんか?
安倍晋三を筆頭とする内閣府は、どこまで嘘をつき続けるのでしょうか。
『うそつきは泥棒の始まり』という言葉がありますが、まさに内閣府に当てはまります。
国民の税金を私用に使った、ということは泥棒と同じですから。
さいごに
「反社会的勢力の皆さま」と発言した超ボキャ貧な奴は、西村明宏官房副長官でした。やっぱり、内閣府は反社会的勢力にある種の好意を抱いているようです。
反社なのに、皆さま、はないでしょう、普通は!
安倍晋三君よ、もうお前は終わっているみたいだよ。
さしたる実績も残せずに、国民を誤魔化すためにのらりくらりと国会運営に力を注ぐよりも、老後の充実のために今から趣味を見つけなさい。
そのためには一刻早く首相を辞めることが肝心だね。