Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

寝れない眠れないだるい症状の原因がリンパ節の腫れだった私の体験!

もともと私は睡眠時間がかなり短めです。 3,4時間眠れば、それでも長いほうです。

そんな私でも、「眠れなくて困る」ということがあります。 ベッドに入るのは毎晩2時ごろです。翌朝は6時前後に起きます。

 

それならば問題ないのですが、1,2時間おきに目が覚めることがあるのです。 そうすると熟睡した感じはありません。

疲れも取れませんし、翌日だるい1日を過ごすこととなります。 しかし眠れない理由にも、いろいろあるものです。

眠れない意外な原因はリンパ節の腫れだった!

 

2週間ほど、眠れない日々が続いていました。 体は疲れているので布団に入れば眠ることはできます。

しかし何度も目が覚めてしまうのです。 さらに何故か微熱が続いていました。

 

夜中に目が覚めるときは、寝汗がびっしょりです。 それほど暑いわけではないので体調が悪いのかも、と思い始めていました。

すると、月曜日の朝に、脇の下が痛くて目が覚めました。 普段脇の下が痛むことなどありませんよね。

 

時間は朝の5時。結局そこから眠ることはできませんでした。 その日は1日我慢したのですが、痛みも熱も引きません。 さらに強い頭痛も始まったのです。

 

考えてみれば、 ・眠れない ・微熱 という症状が出始めたときから、とても体がだるい状態でした。

しかし眠れなければだるいのも当然、と気にしていなかったのです。

 

脇の下が痛んだことから、さすがに放置はよくないかと思い、内科を受診してみました。

すると、「女性の場合は乳腺から来ていることもあるから別な病院へ」と、婦人科も併設している外科を紹介されたのです。 診察室に入り症状を説明したところ、超音波検査を行うことになりました。

検査では、胸や脇にジェルをつけて、機械をあてます。 すると、モニターに体内の様子が表示されるのです。

 

見ていると、黒い塊のようなものが表示されました! ちょうど機械は、脇の下の、痛みがある部分に触れています。

 

「そこが痛い場所です」と説明すると、「リンパ節が1.5センチほどに腫れている」という話でした。 結局、乳腺などには異常無し、と判断され、「腋窩リンパ節炎かな」ということで、痛み止めと、抗生物質が処方されたのです。

 

薬を飲み始めて数日が経ちますが、脇の下の痛みは少し和らぎました。 夜中に目を覚ます回数も減っています。 熱と頭痛は相変わらずですが、薬を飲む前よりは良い状態です。

眠れないことやだるい毎日を過ごしたリンパ節が腫れる原因とは?

 

リンパ節は、小さな豆のような形をした器官で、体内のリンパ液を濾過します。

 

このリンパ節は体中にありますが、特に多いのが、 ・頚部(首) ・腋窩(脇の下) ・鼠径部 の皮膚の下です。

考えてみれば、子供のころは、疲れると鼠径部に強い痛みが出たものです。 鼠径部というのは、足の付け根の部分ですね。

「痛い痛い」と騒がずにはいられないほど、強い痛みでした。

 

いま思えば、あれもリンパ節が炎症を起こしていたのかもしれません。 また、二度ほど、首(頚部)のリンパ節炎になったこともあります。

 

今回はたまたま、腋窩に症状が出たのでしょう。 リンパ節は、体の免疫反応と関係しています。

 

腫れる原因には、がんや結核などの可能性もあります。 しかし原因が特定できないまま腫れが消えることもあります。

前回、頚部リンパ節炎になったときには、 ・強い頭痛 ・首の腫れと痛み が1ヶ月以上続きましたが、結局原因は不明です。

 

そのときは、医者の話では「疲れとストレスだろう」とのことでした。

 

ちょうど仕事が繁忙期だったのです。 毎日疲れていたので、無理もないと感じました。

さて、今回も、今の段階では原因は特定できていません。 おそらく原因は疲れとストレスでしょう。 ・強い頭痛 ・微熱 ・体のだるさ ・脇の下の腫れ は現在も続いています。

 

もしかしたら何らかの病気が隠されているかもしれません。 しかし今の段階では、分からない状態です。

 

ストレスと考えるのが一番自然であるように思えます。 病院に行ってよかったと感じるのは、「夜中に目を覚ます回数が減ったこと」に尽きます。

 

いくら睡眠時間が短いほうだとしても、多少の睡眠は必要だからです。 だらだらと様子を見ず、すぐに病院に行って正解でした。

 

眠れないとき、考えられる原因は、さまざまです。 ・ストレス ・不眠症 ・カフェインのとりすぎ ・うつ病 など、いろいろなパターンが考えられます。

 

これは素人には判断できませんよね。 1~2日なら放置しても問題はないでしょう。しかし、長く続いているときは、病院を受診するのが安心です。

 

しんどくてだるいときは、家の中でボーっとするのも一つの方法です。 でもリフレッシュがてら旅行に行くことも良い影響があるはずですね。 ⇒信州に行って、こぐまを抱っこするのって結構癒されますよ。

さいごに

今回、私が眠れなかった原因は、体調不良にあったようです。 症状が落ち着けば、さらに眠りは改善することができそうです。

 

完治にはしばらくかかりそうですが、いずれは良くなるでしょう。 「眠れなくて困っている」「だるさが抜けない」そんな症状でお悩みのかたは、まず詳細を把握してみましょう。

・いつからなのか ・どんなだるさなのか ・痛む場所はあるか など、説明できるようにしておくとスムーズです。

 

そのうえで、病院に行ってみることをおすすめします。